CATV(ケーブルテレビ)ならインターネットにテレビ、電話、すべてまとめて加入することができて大変便利でお得ですね。
でも加入するのに何か特別な機械や専用の機械が必要なんじゃないの?と思っている方も多いようです。
今回はCATVで使うブースターについて解説します。
この記事の目次
そもそもブースターって何?
そもそもCATVで使う「ブースター」とは何をする機械なのでしょうか。
ブースターの役割は、特定の周波数帯域のレベルを増幅する機械です。減衰してきた電波を増幅するのですが、むやみに使用すると逆にノイズが乗ってしまったりして芳しくありません。
CATVではブースターが必須?必要ない?
結論から言えばCATVに加入すればケーブルの電波を受信するためにCATVブースターが必要となります。
CATVブースターがないと地上デジタル放送も見ることができません。
また、CATVでインターネットを利用する際もテレビでは利用しない10~60MHzという周波数帯域の電波を利用するため、必ずCATVブースターが必要となります。
ここで良く間違いやすいのがUHFブースターです。
同じブースターでもこれはケーブルテレビでは対応していないため、CATVの契約者がUHFブースターを利用してもインターネットなどができるようになるわけではありませんのでご注意ください。
ブースターのお値段は安いものでは1万円を切るものもありますが、通常は2~3万円ほどします。
あまり安いものだと結局あまり意味がなかったということになりかねないのでそれなりの品質のものを選ぶようにしましょう。
マルチブースターというものもある
現在まだケーブルテレビに加入しておらず、将来的にもアンテナにするのかケーブルにするのかまだ決めかねている、という場合は「マルチブースター」がおすすめです。
マルチブースターならアンテナかケーブルテレビかをスイッチ切り替えできるので、将来的に視聴方法が変更になった場合もブースターをわざわざまた購入する必要もなく安心です。
まとめ
以上この記事ではCATVのブースターについて詳しく解説しました。皆さんがケーブルテレビを契約する際の参考にしていただければ幸いです。
お読みいただきありがとうございました。